山伏でもある講師が、すぐに実践できる心と身体の使い方をお教えします。
修験道は、自然の中での厳しい修行によって、心身を浄化し、霊的な気づきを得て悟りへの道を目指します。香りは、その修行の過程で、重要な役割を果たします。
祈祷や護摩行などの儀式では、独特の薬草や線香、香木が焚かれ、場を清めると共に、修行者の意識を高次元に導きます。羽黒山の山伏修行では、「南蛮いぶし」といわれる地獄の行で、南蛮(唐辛子)、どくだみ、米ぬかなどの薬草を混合した独特の香りが使われます。八朔祭の柴灯護摩では、クロモジの香木が焚かれます。当日は、実際に羽黒山の柴灯護摩で使われた、クロモジの香木をお持ちしますので、香りを嗅ぐと共に、山に思いを馳せてください。
山伏は、自然の香りで五感を研ぎ澄まし、自然と調和します。
チャクラを刺激する香りもお持ちしますので、実際に香りを嗅いで、心と身体の変化を体感してください。





